未熟児網膜症の早期発見で
子供を失明から救う
ーバイタルデータをAIアルゴリズムで解析し、新生児の健康な成長に貢献

ネオキュアは、新生児のバイタルデータをAIアルゴリズムで解析して、疾病リスクを早期に発見し、赤ちゃんが健康に成長することに貢献します。
現在、取り組んでいるのが、未熟児網膜症(ROP)の重症化を、眼科医による眼所見を用いることなく、新生児集中治療室で非侵襲的に日常的に測定されるバイタルデータを用いて予測するプログラム医療機器です。
対象疾患であるROPは、小児の失明疾患の第一位で、全世界では失明者3万人、社会コスト10兆円という大きな社会問題です。幸い治療法は確立しており、手術や投薬で網膜剥離への進展を防ぐことができるのですが、数日間という極めて限られた適切な時期に医療介入しなくてはなりません。しかし、未熟児眼科専門医は日本全国でも60名程度しかおらず、医師がすべての未熟児を常時診断をすることは不可能です。そこで、プログラムで重症化を予測し、リスクの高い未熟児をいち早くみつけて優先的に治療できるようにします。すでに、精度90%の試作プログラムを完成済みで、できるだけ早く医療現場で使っていただけるよう開発を進めています。
わたしたちは、このプログラム医療機器で、ROPによる子供の失明を防ぎます。
紹介動画
ネオキュアが目指すもの
未熟児網膜症の早期発見プロジェクトの概要
メンバー・会社紹介

川崎 良
CSO
大阪大学・医学系研究科教授(博士)。
眼科医。幅広い見識で、医療戦略を担当。
福嶋葉子
CEO
大阪大学・医学部特任准教授(博士)
新生児眼科医として研究から臨床にフル稼働。
技術開発を担当。
祖父江基史
代表取締役
奈良先端大・特任教授(博士)
連続起業家、MNCで国内外での経験。
経営全般を担当。
株式会社ネオキュア
〒600-8310 京都府京都市下京区夷之町686番地3 コタニビル3F
代表取締役 祖父江 基史
info@neocure.jp